【整理収納実践】わが家のクローゼットを公開!整理収納8つのステップで、美しく機能的な空間に

こんにちは、ゆるへぃです。

今日は、わが家の主寝室のクローゼットの収納に手を入れたいと思います。(‘ω’)ノ

整理収納アドバイザーの「整理収納8つのステップ」に沿って、
使いやすく美しいクローゼット収納を作っていきましょう!

寝室クローゼットの現状

さて、今回ターゲットの寝室クローゼットの現状がこちらです。

主寝室クローゼットです

ほぼ1年前に新築に引っ越してきた時のままなので、
不要なものも放置の状態で、新しい服や物が増えてごちゃごちゃしてますね。。(;´Д`)

PS4の箱とか、使わなくなったバッグがデローンとしてたり(;´Д`)苦笑

棚はモノをテキトーに突っ込みがちなので、収納が崩壊してます(;^ω^)

ハンガーポールにはぼくの服と、妻の服がごっちゃにかかっていて、
服を探すのに時間がかかる、、、

まだ1年程度しか時間がたっていないので、手を付けられないっっ(´;ω;`)
と言うほどではないですが、このまま放っおいては大惨事になりかねません。。

整理収納8つのステップに沿ってクローゼットの収納の見直しを実践!

整理収納アドバイザーの理論によると、失敗しない収納を作るために、
8つのステップに区切って考えるとよいとのこと。(・_・D フムフム

引用元:澤 一良『整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理収納入門』p.x

では、実際にこのステップに沿って、クローゼットの整理収納を実践してみましょう!

ステップ① 所有の意味を考える

このステップでは、いま自分が持っている『モノ』について、
なぜそれを持っているのかをよく考えて、
不必要なモノを取り除く作業を行います。

まず、クローゼットの中身を全部出します(‘ω’)ノ笑

そして、一つ一つものを手に取って、
使っているor使っていない
という基準で仕訳けていきます。

ステップ② モノの本質を知る

このステップでは、ステップ①で考えた所有の意味に加えて、
「モノが本来の価値を発揮できているか?」という本質に迫ります。

例えばこのワイシャツ、
最近はテレワーク中心になりきる機会がほぼ皆無になってしまいました。。
会社に出社していたころは毎日着ていたのですが、、

3年以上前に買ったずいぶん着倒したシャツもあるので、10枚あった物を5枚に減らしました。

このように不要なモノを取り除く上で、一つポイントがあります。
モノを4つのカテゴリに分類することです。

この考え方も整理収納アドバイザーで提唱されているもので、
モノを『アクティブ・スタンバイ・プロパティ・スクラップ』の4領域に分類するやり方です。

引用元:澤 一良『整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理収納入門』p.iv

詳しくは別の機会にご紹介しますが、簡単に紹介します。

  • アクティブ領域:ヒトが活用している状態にあるモノ
  • スタンバイ領域:すぐに使えるように待機させてあるモノ
  • プロパティ領域:すぐに使える状態になく、ただ所有しているだけのモノ
  • スクラップ領域:廃棄を待っている状態のモノ

例えば、この白のTシャツは今着ているのでアクティブ領域になります。

そして、普段からよく来ているこれらの服たちはスタンバイ領域。

スキーウェアのようなこの先着るかわからないモノはプロパティ領域。

在ったことすら忘れられていた、この先も確実に使わないモノたちはスクラップ領域。

この様にシンプルな基準をもって機械的に分類すると、整理がとても楽になります。(*´ω`)

このステップで、使っていない不要なモノが70ℓのゴミ袋4袋も出てきました((((;゚Д゚))))

これだけで大分すっきりしたはず。

ステップ③ 整理のねらいを明確にする

このステップでは、整理を行う目的をよく考えてみましょう。

今回のわが家の主寝室のクローゼットの整理の目的は、2つです。

理由①:見た目の美しさ

クローゼットは毎朝起きて目にする場所です。
毎朝ごちゃっとしたのを見ると気分が萎えるので、
スッキリと見た目に美しく整理・収納したいと思います。

理由②:探し物を無くして、時間的を節約したい

ぼくのものと妻のものがごちゃ混ぜになっていて、
着たい服を探すのに時間が掛かり、結局面倒になって毎日同じ服を着る羽目に、、

どこに何があるか分かればすぐに着たい服が見つかるし、
ストレスなく一日を始められそうです。

ステップ④ ねらいからグループ分けする

このステップでは、ステップ③で設定した整理のねらいからモノをグループ分けします。

2つ目の理由の、『時間の節約』のために、使いやすいように分類してみます。

まず、ぼくのモノと妻のモノで分類します。

さらに毎日の仕事で使う服、部屋着、パジャマ、礼服、、
といったように利用シーン別に分類する。

そうすると、使いたいときにそろっているので、
あっちを探してこっちを探して、、、
とならないので便利です。

ステップ⑤ 使用頻度でさらにグループ化

このステップでは、ステップ④でグループ分けしたモノを、
『使用頻度』という軸で再度分類します。

仕事着、部屋着などはほぼ毎日着るので、使用頻度高

礼服や、オフシーズンの上着などは、使用頻度低です。

ステップ⑥ 収納を分析する

ステップ⑤までで、モノを『整理』することが出来ました。
次のステップから、整理したモノの『収納』場所を検討していきます。

このステップでは、クローゼットの収納力を分析します。

クローゼットの図面

わが家の主寝室のクローゼットの収納は、
左側は棚とハンガーパイプ、
右側は全面ハンガーパイプになっています。
また、両側に上棚があります。

そして、クローゼットで使っている主な収納ツールを紹介します。

無印良品:ポリプロピレン衣装ケース

幅40×奥行65cmのもので、下段が高さ30cm、上段が高さ18cmを2つ重ねてます。

無印良品:ポリエステル綿麻混・ソフトボックス

クローゼット左側の棚にぴったりだったので、幅37×奥行26×高さ16cmのものを用意。

IKEA:SKUBB

オフシーズンの布団の収納用として、幅44×奥行55×高さ19cmのものを用意。

IKEA:ロースコグ

クローゼット左側の棚下はかがんで使うのは不便だと思ったので、IKEAのワゴンを収めてます。

ステップ⑦ グループと収納を重ねる

このステップでは、ステップ⑤でグループに分け整理したモノを、
ステップ⑥で分析した収納のどこに配置していくのが良いかを検討します。

まず、クローゼット左側が妻のモノ、右側をぼくのモノとしました。

次に、使用頻度の高いモノをクローゼット入口手前にハンガーでかけ、
バッグ、アクセサリーなどの小物を棚に収納しようと思います。

使用頻度の低い礼服や、冬物のコートは奥側にハンガーでかけ、
オフシーズンの服、旅行用品、マタニティウェアなどは
ポリプロピレン衣装ケースに畳んで収納します。

ステップ⑧ 指定席の完成

このステップでは、いよいよモノを実際に収納していきます。

完成したクローゼットの収納がこちら。
ビフォーアフターでご覧ください。

入口正面から見たところ

棚上がすっきりして気持ちよくなりました。

クローゼット左側

妻の服も4分の1程度減らして、前より服も探しやすくなりました。

クローゼット左側の棚

一番気になっていたところです。

とりあえずモノを突っ込んでいて、
服を取り出しづらかったので、
服はすべてハンガーにかけて収納し、
棚には鞄、アクセサリーなどの小物を収納。

クローゼット右側

ぼくの服は、半分ほどに減らしました。
着ずにクローゼットの肥やしになっていた服が半分もあったとは、、(-_-;)

しかし、ステップ⑦までの整理のプロセスを通すことで、
『なぜそのモノがそこにあるのか』
という意味を自分でつける事で、
不要なものが入ってきた時にはすぐに排除することが出来ます。

まとめ

8つのステップを通して整理・収納することで、
ただモノをしまい込む収納(?)ではなく、
美しく機能的な本当の収納が出来ました。

クローゼットがぐちゃぐちゃで着たい服が切られていないな、、、
と思ったあなた、この8つのステップを通して整理収納を
見直してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考

澤 一良『整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理収納入門』

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